前歯の変色が気になり来院した43歳男性
根管治療 + ファイバーポスト + セラミッククラウン
変色歯に対する審美補綴
左上中切歯は10年以上前に虫歯のため神経の治療をし、詰め物をして良好に経過していましたが、症状はないものの徐々に歯の色が変わってきたとのことでした。左上中切歯の根尖に病変と思われる透過像は認められませんがややアンダーな根管充填がなされており(①)、歯冠部には著しい変色が認められ、隣在歯の左上側切歯には齲蝕が認められました。再根管治療の後、ファイバーボストにて支台築造し、セラミッククラウンを装着するメタルフリーの補綴治療を計画しました。計画通りに治療を行い(②)、良好に経過しています(③)。
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